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じわじわと知名度を上げているアーティチョーク葉エキスが配合されている化粧品も増えているそうですが、いったい何に効くのかご存知ですか?

今回はアーティチョークという植物のことからその効果まで、探ってみたいと思います。

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アーティチョークとは?

そもそも、アーティチョークとは何ぞや?という方も多いのではないでしょうか?

日本ではあまり馴染みがないですもんね~。ヨーロッパでは割とポピュラーな食材のようですが。

…そう、実は食べられるのです、アーティチョーク!

アーティチョークはキク科の植物で、紫のような、ピンクのような、なかなか派手目の花を咲かせるのです。

アザミをご存知の方は、あんな感じの花をイメージしてください。

よく食べられる部分は蕾になるのですが、これがけっこうゴッツい!

直径8~15cmほどにもなるようで、写真で見る限りは、片手で2つ掴めるか…!くらいの大きさです。

見た目食べられそうにはない感じなのですが、イモのような、クリのような、ホクホクした食感で意外と美味しいみたいですよ。

スーパーにも売っていることがあるそうですので、味が気になった方は探してみてください。

また、食べてみたいけど、調理するのがちょっと面倒くさそうだな~と思ってしまった私のような方には、可食部だけにされた缶詰や瓶詰、冷凍物もありましたので、お試しされるのもいいかもしれませんよ。

栄養素としては葉酸や水溶性食物繊維に富むようです。むむ、便秘によさそうですね。

また、葉っぱの部分にはシナリンという、肝臓の解毒効果がある成分が含まれるそうです。

葉っぱはヨーロッパでは、ハーブティーやサラダにして食べられているようですね。肝臓にいいとのことなので、お酒好きの方にお勧めなのかな?

アーティチョーク葉エキスの効果でシミ予防?

食べて美味しいアーティチョークですが、美肌の大敵・シミを予防する成分も含まれていることが分かっています。

その名は「シナロピクリン」。初めてお聞きになりましたか?

花や茎にも含まれるそうですが、一番多いのが葉っぱだそうです。だから、アーティチョーク’葉’エキス、なんでしょうね。

このシナロピクリン、サプリなどで内側から取り入れてもよし、お肌に塗って外側からアプローチしてもよし、ということが分かっているそうです。

ですので、アーティチョーク葉エキスが配合された化粧品も多いようです。

さてさて、このシナロピクリンなるもの、一体どうやってシミを予防するのかと言いますと…

まず、NF-kBというタンパク質がありまして、これは紫外線や炎症などの刺激を受けるとスイッチがオンになり、メラニンを作れとか、皮膚を厚くして保護しろなどの指示を出すのだそう。

通常なら刺激が治まると自分でブレーキをかけられるので問題ないのですが、刺激を受けた状態が続いてしまうと、ブレーキがかけられなくなってしまい、ずっとメラニンを作れという指示を出しっぱなしにしてしまうのだとか!

結果として、シミやシワといった老化現象が進んでしまうと考えられているそうです…。

そしてそこで登場するのがシナロピクリン!シナロピクリンは、ブレーキがきかなくなったNF-kBの暴走を抑制する働きがあるんだそうです。

なんて頼もしい子!しかもこの子は、シミの予防だけでなく、肌の弾力性の改善や、毛穴の改善効果も見込めるそうです。

つまり肌の老化を総合的にカバーしてくれるんですね。やっぱり頼もしい子!

余談ですが、NF-kB=エヌ・エフ・カッパ・ビー、と読むそうです。

アーティチョーク葉エキスの使い方は?

先ほど書いた通り、飲んでも塗ってもOKということです。

サプリメントもたくさんあるので、気になる方は探してみてくださいね。

また、エキスの原液は精製水で希釈したり、手持ちの化粧水に加えるなどして、薄めて使用します。

自分でやるのはちょっと心配、そもそも面倒くさい、という方は、アーティチョーク葉エキスを配合した化粧品もけっこうありますので、これまた探してみてくださいね!

真夏にはアーティチョーク葉エキスの入っている飲む日焼け止めも大活躍してくれそうですね!

最後に

アーティチョーク葉エキスには、シミの予防からお肌のハリの改善、毛穴対策まで、肌の悩みを総合的にケアする効果が期待できるようです。

塗るもよし、サプリで摂取するもよしだそうですよ!

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