もち麦がテレビで放送されてから話題になっていますね。私もブームに乗って買いにいったら何処に行ってもすでに売り切れ状態。通販も売り切れ続出で手に入らない状態です。
テレビで紹介されていたもち麦はダイエットに最適と紹介されていましたが、美肌効果もあるんですよ。
もち麦の主な効果
- 美肌効果
肌の健康を保つために必要な抗酸化作用のあるポリフェノールやカルシウム、女性に不足しがちなミネラルが多く含まれています。
特に鉄分が多く含まれているので顔のくすみやすぐに目の下にクマが出来てしまう人に向いている食材です。
- ダイエット効果
もち麦には水溶性食物繊維が多く含まれていて、その中にβグルカンという成分があります。βグルカンは体のもち麦の中心部分にあり体内でゼリー状に変化し糖質や脂質を包み込みます。
糖質と脂質は体に多くあると太りやすくなってしまいますから、それらを抑えてくれる働きがあるんです。
- 便秘解消効果
便秘解消には食物繊維を食べたほうがいいとよく言いますが、食物繊維には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維がありどちらか片方だけを摂取しても便秘解消効果は得られないんです。
不溶性食物繊維はいろんな食事から摂りやすいですが、水溶性食物繊維を多く含んでいる食べ物はあまりありません。
しかしもち麦は、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維のどちらもバランスよく含まれているので便秘解消効果が高いんです。
もち麦を食べるとシミが薄くなる可能性がある?
もち麦を食べ続けると便秘解消、つまり腸内環境が改善してきます。腸内環境が整うとガサガサになってしまっていた肌が改善されて肌のターンオーバーも正常化されてきます。
シミがいつまでも外に排出されずに肌に残ってしまうのはターンオーバーが乱れてしまっていつまでも肌にとどまってしまうからなんですね。
ターンオーバーが乱れたままだと常にメラニン色素が溜まってしまってシミはどんどん濃くなってしまう可能性があります。
美白化粧水でメラニンの抑制をするのはもちろん基本として大切ですが、体の内側からも健康に気を使う事で更に早くシミを除去しやすくなりますよ。
もち麦の1日の摂取量は?
特にこれだけ食べたらいいという摂取量の目安はありません。もち麦は普通のご飯と一緒に炊くことが出来ますので普段のご飯の中に混ぜて一緒に食べるだけでOK。
モチモチとした触感で癖も無いので毎日食べやすいです。
炊き方もとっても簡単です。米ともち麦の割合いを3:1で水はいつもより半メモリ位多めにします。後は普通に炊飯器で炊くだけで食べれます。
基本の割合は3:1ですが、好みによって2:1でも良いので食べやすいように量の調整をしてみてください。
ご飯1杯食べるだけで不足しがちな美容成分が摂れますのでサプリいらずになりそうですね。腹持ちも良いので食べ過ぎる心配もありません。
ご飯が余ってしまった場合はラップやケースに入れて冷凍保存可能です。美容の有効成分は壊れずにそのまま残ってくれますので食べたいときにレンジでチンで大丈夫です。冷凍したもち麦ごはんの賞味期限の目安は1ヶ月です。
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