スポンサードリンク

UVパウダーって、基本的には最後の「仕上げ」に位置する商品で、単体で使うイメージはあまりないですよね。

面倒くさがりの私は、けっこうな頻度で単品使いしていますが、毛穴もいい感じにぼかしてくれますし、
UVパウダーだけの方が、がっつり化粧している時より肌を褒められたりします。化粧が下手なのでしょうか!?

ただ少し心配なのが、UVパウダーだけでも紫外線対策の効果はあるのか、ということ。

シミ、シワ気になるお年頃ですし、不安に駆られて調べてみました!

スポンサードリンク

UVパウダーだけでも紫外線対策効果はある?

UVパウダーと言っても、侮るなかれ、SPF50+、PA++++と、最高の日焼け止め効果を持つ製品も多いんですよ!

ご説明すると、SPFは赤み、炎症を引き起こし、シミやソバカスの原因を作るUVBから肌を守る効果を表し、PAは肌を黒くし、シワやタルミの原因となるUVAを防ぐ効果を表したものです。

数値が高いほど、+が多いほど効果が高くなります。

パウダーでも最高数値のものがある~と言っといてなんですが、日常生活ではそこまで強力な日焼け止めは必要ではなく、こまめな塗り直しが大切とされています。

パウダータイプの日焼け止めを使用する場合は、ムラなく均一に付けるのが重要になってきます。

そして先ほども言ったように、こまめに塗り直すことも大切。

パウダータイプのものは一般的に、ミルクタイプのものより密着力が弱いので、さらに注意が必要になります。

また、日焼け止めの効果を表すSPFやPAの数値は、1cmあたり2mgと、通常よりも多めに塗布しての計測となっているので、実際に使用する時は書いてある数値より効果が低くなっていると思ってください。

だからといって、しっかり付けると白浮きしてしまうと感じる方は、少し色のついたものを選ぶといいかもしれません。

敏感肌にも優しい?

パウダータイプの製品は、リキッドタイプやミルクタイプのものよりも肌に優しいと言われています。

なぜなら、リキッドやミルクは水分を多く含むため、どうしても防腐剤などの添加物の量が多くなりがちだからです。

敏感肌の方は、アレルギー反応を起こしてしまう確率が高くなるんですね。

その点パウダータイプは成分がシンプルなものが多いので、リキッドやミルクよりも安心と言えそうです。

そしてパウダーですから、仕上がりがサラッとしているものが多いです!汗をたくさんかく季節にはたいへんありがたいですよね。

逆に乾燥する季節には、保湿をたっぷりしておかないと使いづらいかもしれませんが…。

また、パウダータイプのものは、一般的にリキッドタイプのものに比べて密着力が低めです。

肌の負担を考えると、パウダータイプの方がお勧めではあります。

ただ、最近の製品はパウダーといえど粒子がとても細かいものも多く、ちゃんと選べば、そこまで不自然な印象になることはないと思います。

ただ、ナノ粒子にはちょっと注意してください。小さすぎるパウダーが肌に入り込んで悪さをするのでは…?という意見もあるようですので。反対の意見もあるのですが、どっちにしろグレーゾーンなので、肌のことを思えば、使わないほうがいいのではないでしょうか。

そして、密着力が低いだけあって、石鹸で落せてしまうものが多いのもありがたいですが、レジャーには不向きですよ!UVパウダーだけで海に入ってはいけません!

そういう時は強力な日焼け止めをご使用ください。

どのくらいの量を使ったらいいの?

ある方がメーカーに、UVカットパウダーの使用量を質問してみたところ、「ムラなく均一に塗れば十分に効果がある」との回答をいただいたとのことです。

まあ、何グラム塗ってくださいとか、具体的なことは言いづらいですよね。人によって顔の大きさも違いますし。

つまり、やはり重要なのは丁寧に塗ること!そうすれば日焼け止め効果は十分に得られるようです。

ただ、パウダータイプは落ちやすいのも事実。こまめに塗り直してくださいね。

言い忘れていましたが、パウダータイプだと塗り直しやすいのも魅力のひとつですよね。

お化粧されていても、上からパフパフッとできるので、単体で使わない方でもポーチに入れておけば便利ではないでしょうか。

最後に

具体的にどのくらい、とは言いづらいですが、ムラなく均一に塗ること、こまめに塗り直すことを心がければ、UVパウダーだけでも紫外線をカットすることは可能です。

シンプル処方の製品が多いので、敏感肌の方にもお勧めですよ。

スポンサードリンク