皆さんはスキンケアに何をお使いでしょうか?
ライン使いすると種類が沢山あって混乱してしまいますよね。
特に美容液と乳液!
この2つにはどんな違いがあるのでしょうか?
両方使ったほうがいいのか、それともどちらか片方だけでもいいのか?
今回は美容液と乳液の違いについて紹介します。
美容液と乳液の違い
美容液
美容液には、いつものスキンケアにプラスアルファの効果をもたらしてくれる、有効成分が詰め込まれています。
シミ、シワ、乾燥など、肌に何らかのお悩みがある方は、自分の肌の状態に合った美容液を取り入れると、ワンランク上の美肌を目指すことができるかもしれないですよ!
乾燥対策をしたいという方は、セラミドやヒアルロン酸などの有効成分が配合された製品がお勧めです。
セラミドは、水分を保持し、外部刺激から肌を守るバリアのような役割を果たします。
アトピー体質の私も大好きな(?)成分で、これが入っていると安心感があります。
いっぱい入っていると高いのですが…。
ヒアルロン酸は、1gで6リットルの保水力!というのが言わずと知れたキャッチコピーでしょうか?こちらも肌の潤いをキープする大切な成分です。
美白、シミの予防をしたいという方にお勧めの成分は、ビタミンC誘導体、アルブチンなど。ビタミンC誘導体は、メラニン色素の生成を抑制し、色素沈着を防ぎます。
また、コラーゲンの生成に関わったり、抗炎症作用、皮脂の分泌を抑える働きも認められている万能選手です。
悩みが多い方にぴったりかもしれませんね!
アルブチンはメラニン色素の生成を予防する効果、つまりこれからできるシミを作らせないようにする効果があると言われています。
アンチエイジングを重視したいという方は、レチノールやEGFなど、しわやたるみ対策に効果を発揮する成分が入っているものを選ぶといいですよ。
有効成分がぎゅっと詰まっていて高い効果が期待できますが、その分お値段も高め、それが美容液という製品です。
自分には何が必要かしっかり見極めて、肌に合った美容液を見つけてくださいね!
乳液
乳液は、先につけた化粧水や美容液の成分を肌に閉じ込める、蓋のような役割を担っています。
また、それ自体が潤いを与える効果があるので、Wの働きをしてくれるのです!
一応、脂性肌の方でも乳液はつけた方がよいとされています。
べたつきを感じてしまう方は、さっぱりとした使用感の製品を選んだり、べたつきやすいTゾーンを避けて塗るなど工夫して使う必要があります。
逆に乾燥肌の方は、しっとりタイプの乳液を選ぶようにするといいと思いますよ!
また、朝晩で使う乳液を変えるのもお勧めです。
夜のスキンケアでは、化粧崩れを気にしなくていい分こってり目の乳液を使用して、翌朝の乾燥を防いだり、肌の再生を促したりするのもいいですね。
そして朝は、私も大好きなUV乳液はいかがでしょうか?
スキンケアの過程でUVカットもできちゃうという優れものなのです。
けっこういろんなメーカーから出ているので、皆さんきっと存在は知っていらっしゃいますよね。
実際使われている方も多いのではないでしょうか。
使ったことないわ~という方は、ぜひ一度お試しください。
特に朝忙しい方や、私のようなズボラさんにはぴったりの一品となっておりますので…。
ちなみに、ほんのり色づいてお肌のアラをちょこっとカバーしてくれる、ティント乳液なるものもあります。
中にはUVカットもしてくれる製品もあるので、肌がきれいな方なら乳液の段階でベースメイクまで済んでしまうかもしれないという、これまた優れものです。
気になる方は探してみてくださいね!
こちらもいろんなメーカーさんから出ているはずです。
両方使ったほうがいい?どっちを先につけるのが正解?
基本的なスキンケアの順序は、
化粧水 → 美容液 → 乳液 → クリーム
となっていますが、メーカー推奨の使用法に倣ってみるのがいいかと思います。
その後自分に合う使い方にシフトするのも、いいのではないでしょうか。
そして美容液は先に書いた通り、肌の悩みを集中的にケアするアイテムなので、使わなくていい方は無理に使うことはありません。
そう、ピカピカの美肌の持ち主には必要ないものなのです。羨ましい!
お値段も張りますし、使わなくていいならその方が嬉しいですよね。
乳液は、脂性肌の方でも使うべき、というのが世の主流のようですが、これも使わなくても肌の調子がいいなら、使わなくていいんじゃないかな、と思います。
脂性肌の方のために、さっぱりとした使用感の乳液もたくさんあるので、試してみるのもいいでしょう!
べたつきやすいTゾーンには塗らないというのもひとつの手ですね。
最後に
美容液は肌の悩みを集中的にケアするもの、乳液は肌に潤いを与え、有効成分を閉じ込める蓋のようなもの、ということでした。
基本の使用順序は美容液→乳液。
スキンケアに何を使うかは、究極はその人次第!
自分に合ったアイテム&使用法を見つけてくださいね!