紫外線が気になる季節になってきました。
この時期になると日焼け止めをそろそろ塗ろうかなとなると思いますが、日焼け止めは化粧下地の前に塗るのか後に塗るのかと疑問に思いませんか?
どっちが正しい順番なのでしょうか?
日焼け止めと化粧下地は重ね塗りしてもいい?
日焼け止めと化粧下地は重ね塗りしても大丈夫です。特に化粧下地にUV機能が付いた物は重ね塗りすることで更に持続力がアップします。
ただ、普段の生活で買い物や洗濯、仕事に行くときくらいしか外に出ない時は、日焼け止めだけであったりUV付きの化粧下地どちらか片方だけでも十分効果はありますので、わざわざ重ね塗りする必要はありません。
両方使ってしまうとどうしても厚ぼったくなってしまいますので、普段はどちらか片方の使用が良いですね。
普段使いするときはSPF25 PA++程度で大丈夫です。SPFやPAは高いほど効果も高くなりますが、その分肌かかる負担も大きくなります。SPFやPAが高い日焼け止めは長く外に出るとき等だけに使用するようにしましょう。
海などのレジャー施設に行くときは日焼け止めと化粧下地を重ね塗りすると紫外線を予防する効果が上がるのでオススメです。
日焼け止めと化粧下地を使う時の順番は?
両方使うと効果が上がると言っても使用する順番を間違えてしまうとその効果も得られなくなってしまいます。
正しい順番は日焼け止め→化粧下地になります。
まず日焼け止めを10円玉くらいの大きさを手のひらにとり顔全体にムラなく塗っていきます。クリームタイプの日焼け止めの場合パール2個分が目安です。
少し多めな気がしますが、日焼け止めの効果を得るには1㎠につき2mgを塗らないといけません。
その後に化粧下地を顔全体に伸ばして下さい。
日焼け止めを初めに塗ると肌にUV効果が密着してくれるので持ちもよくなり、化粧下地を後に塗ることで化粧ノリも良くなります。
逆に化粧下地を下に塗ってしまうと日焼け止めの白浮きが目立ってしまった挙句、化粧のりも悪くなりダマが出来やすくなってしまいます。
日焼け止めと化粧下地を混ぜて使うのは?
じゃあ、一緒に混ぜて使っちゃえばいいとこどり出来るんじゃない?と思ってしまいがちですが、それは残念ながら間違えです。
混ぜて使うとそれぞれの良い所取りどころかいいところを打ち消しあってしまいそれぞれの良い効果を得ることが出来ません。成分も混ざり合ってしまうので上手く混ざらずに化粧崩れの原因になってしまうなんて言う事も。
ちなみ化粧品会社の人に聞いてみても混ぜて使わないでくださいと言われます。販売している側が混ぜ無いほうがいいと言っているくらいなので良くない使い方だと言えます。
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