顏に出来てしまったシミは実年齢よりも老けて見えてしまうので何としても消したいと思いますよね。そこでお手軽に使える美白化粧水を使う人も多いかと思いますが、自分に合った美白化粧水を使わないとシミを消す(薄くする)効果が半減してしまいます。
顏に出来てしまったシミを消す美白化粧水の選び方を学んでいきましょう。
顔のシミを消すには美白化粧水は必須
美白化粧水の成分にもいろいろと種類はありますが、どの成分も基本的にシミを消すという成分ではなく、メラニンを作らせないように働きかける成分とチロシナーゼを抑制、又は分解させる成分が主になります。
どういうことかというと、今あるシミをこれ以上濃く大きくしないようにし、これから出来るシミ予備軍に働きかけることで新しくシミが出来てしまうのを防ぎます。美白化粧水は使ってすぐに肌が明るくなることがありますが、これは一時的な事なので効果をずっと持続させるには長く使い続ける必要があります。
美白化粧水を使い続けることで新たなるシミが出来にくいサイクルが完成し、肌のターンオーバーが整っていれば少しずつ今あるシミを排出して薄くすることが可能です。
しかし、顏のターンオーバーが崩れ角質が多く溜まっていると化粧水の浸透性が悪くなり、美白効果を感じにくくなることがあります。美白化粧水の効果を最大限に活かす為に角質ケアも同時に行うと化粧水の浸透性も高まり効果的です。
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美白化粧水は多くの人が悩む老人性色素班、ニキビ跡やかさぶたが剥がれて跡になってしまった炎症性色素沈着に至っては早めに美白化粧水でケアをすることでシミを改善する効果が期待出来ますが、盛り上がってしまったシミ脂漏性角化症には効果がありません。脂漏性角化症を消すには皮膚科やエステでレーザー治療が必要になります。
顏のお手入れのし過ぎはシミが出来やすい原因に!
普段のスキンケアどうしていますか?ゴシゴシと顔を強く擦って洗っていたり、化粧水も肌の奥まで浸透させたいがためにゴシゴシと余計な力を入れて擦りこんでいたりしませんか?
その方法実は間違えなんですよ。肌に必要以上の摩擦を与えてしまう事で肌を傷めてしまい、シミが出来やすい、ターンオーバーが乱れた肌に自分自身でしてしまっているという事があります。
顔を洗うときは洗顔ネットでたっぷりと泡を立てて肌にのせるようにして、軽くクルクルとマッサージをするようにするだけで余計な脂や汚れは十分に落ちます。クレンジングもたっぷりと使って力を入れずにクルクルとマッサージをするようにして落とすようにしましょう。普段のお化粧が薄い人ならダブル洗顔不要のクレンジングだと、顏への余分な摩擦を防ぐことが出来て肌に優しいです。
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化粧水をつけるときは手で軽くなじませて温めてから顏にパックをするイメージでのせて包み込みます。擦らずに顔全体をパックする感じにのせることで肌への余計な負担を防ぐことが出来ます。今まで顏を擦ってしまいがちだった人はぜひお試しください。これだけでも、肌が少しづつ健康になってくるのを感じるはずです。
早くシミを消したいならαアルブチンを配合している美白化粧水が効果的
ピンポイントでシミを早く消したいと思ったら皮膚科で処方されたシミを漂白するハイドロキノンとターンオーバーを促すトレチノインの組み合わせは強力です。ただし、皮膚科で処方されるハイドロキノンとトレチノインは使用の仕方に注意が必要になってきます。
使用する場合は必ず医師から教えてもらった使い方を守り正しく使用しましょう。特に処方されたハイドロキノンは紫外線を浴びたり、使用期限が短かく古くなったものを使うとかえって症状が悪化してしまったりするので注意が必要です。
刺激や副作用が心配と思われるハイドロキノンですが、医薬部外品の範囲で化粧品として販売しているものもあります。ハイドロキノン誘導体(αアルブチン)はハイドロキノ程の協力さはないですが、低刺激で肌が敏感な人にも使いやすく、昼間の使用も可能です。
更にその他の美白成分、ビタミンC誘導体やカモミラEtなども一緒に含まれていると美白効果が更に高まります。
まとめ
- 新しいシミを作らない為にも美白化粧水を長く使い続ける事が理想
- 洗顔やクレンジングで顔に余計な摩擦を与えすぎるとシミが出来やすくなる
- シミを消すには皮膚科で処方されるハイドロキノンとトレチノインが有効、自宅でのケアの場合はハイドロキノン誘導体(αアルブチン)が入った化粧水が低刺激で使いやすい
美白成分に気を使っている人は多いかもしれませんが、角質が多いと化粧水が浸透しにくい、顏の洗い方でシミが出来やすくなってしまうといった知識を持っていた人は少ないのではないでしょうか?今まで長く美白化粧水を使っていても中々シミを消すことが出来なかった人はこの点に注意してケアをしてみるといかもしれませんね。