皆さんは、お肌に自信はありますか?実はシミが気になって…なんてことないでしょうか。
私はアラサーと言われる年齢になって、なんとな~く、頬に小さなシミっぽいのがあるような気がしています。
もっと紫外線対策をしっかりしてくるべきだったかと反省しています。
ところで、皆さんの気になっているシミは何色でしょうか?実は顔に「赤いシミ」ができることがあるようなのです。シミっていったら茶色のイメージなんですけどね~。
いったい赤いシミとは何が原因でできるのでしょう?消すことは可能なのでしょうか?
顔に赤いシミができてしまう原因
赤いシミの原因は、いくつか考えられるそうです。自分はどれに当てはまるのか、鏡を見てチェックしてみてくださいね。
赤いシミの原因
- 色素沈着
- ニキビ跡
- 老人性血管腫
- クモ状血管腫
- ガンのタネ!?
これは、こすりすぎや摩擦、乾燥などの、いわゆる「外部刺激」のせいでお肌が炎症を起こし、それが長引くことで慢性化している状態です。
ニキビを繰り返すことによって、お肌にダメージが残ってしまった状態です。
別名「赤ホクロ」と呼ばれるものです。皮膚の中で毛細血管が増殖した状態で、紫外線が原因と言われています。大体2mmくらいと小さいもので、盛り上がっている場合もあります。
大きくても3mmほどの赤い発疹ができ、それを中心にクモの足のように放射状に血管が広がって見える状態です。肝臓に異常がある場合や、女性ホルモンの影響によると考えられています。
「日光角化症」と言われるもので、皮膚ガンの元とされています。日焼けが原因と考えられています。触るとザラザラ、何ヶ月もずっと赤いまま、冬でも増える、などの症状があれば可能性が高いです。「ガンのタネ」を攻撃するため、より多くの免疫細胞を集めようと、血管が太くなり、それが透けて見えるので、赤いシミのように見えるのです。長年日光に当たることで出てくる場合が多く、高齢になってから気づくことも多いです。痒みなどの自覚症状は少ないです。
赤いシミにはたくさんの原因が考えられるようですが、特に最後の「ガンのタネ」、怖いですよね!それぞれ、対処法はあるのでしょうか?
顔にできた赤いシミを消す方法
顔にできる赤いシミ、自分のシミの原因はいったい何なのか分かりそうでしょうか。今度は赤いシミへの対策をご紹介します!
赤いシミへの対策
- 色素沈着
- ニキビ跡
- 老人性血管腫
- クモ状血管腫
- ガンのタネ
外部刺激が原因なので、とにかく極力お肌に触れないようにしてくださいね。特に気をつけるのは洗顔です。ついついゴシゴシこすっていませんか?優しく洗うことを心がけてくださいね。
また、バランスのいい食事や十分な睡眠を心がけて、お肌の新陳代謝を促すのも大切ですよ。
ニキビ跡の場合も、色素沈着と同じで、あまり触らないことと生活習慣の改善を心がけてくださいね。
それに、プラセンタやビタミンC誘導体が入った化粧品を使用することで、お肌のターンオーバーを助けてあげるのもいいですよ。
あんまり気になるようなら、皮膚科の先生に相談しましょう。
紫外線対策をする、保湿を徹底して、洗顔時にゴシゴシ強くこすったりしないようにして、しっかり保護してあげてください。
小さいものであれば、気になるようならレーザー治療でキレイに除去することもできますよ。
肝臓をいたわって、お酒や塩分は控えてくださいね。脂肪分もあまり多く摂らないようにしてください。
妊娠中などで女性ホルモンの変動が大きい人の場合は、気になるようであれば、産婦人科の先生に相談してみるのがいいですよ。
ガンのタネというと怖いですが、「イキミモドクリーム」というのを塗ることで、ちゃんと治るそうです。これは自己治癒力を高めるお薬だそうで、病院で処方してもらう必要がありますよ。
また、早めに発見できた場合は液体窒素でペロッと剥がし取っちゃうこともできるみたいですので、ご安心を!
赤いシミ、原因は様々ですが、共通しているのは健康的な食事、十分な睡眠などの生活習慣に気をつけることが大切なようです。
あとは紫外線対策!冬でも意外と紫外線は降り注いでいるので、日焼け止めは年中活躍させて、美しいお肌を保ってくださいね!
最後に
こすりすぎやニキビ、日焼けなど、赤いシミの原因は様々です。
質のいい食事、質のいい睡眠が基本ですが、場合によっては病院で先生に相談して、しっかり治療してくださいね。
そして日焼け対策をしっかりすることが大切ですよ!