ドラックストアなどで簡単に手に入るアロエ軟膏ですが、顏に塗って使ってもいいのでしょうか?
使い方を間違ってしまうと副作用の心配はないか等紹介します。
アロエ軟膏は顔に塗ってもいいの?
幼児にも使うことが出来るので安心して使えそうなイメージがありますが、アロエ軟膏をいきなり顏に塗るのは危険です。
アロエから出来ているので体にいい物ではあるのですが、アロエは刺激が少々ある植物になります。
顏はデリケートな腕や足などの部分よりもデリケードですので、まずは顏以外の場所に塗ってみて、何事もないようであれば少量顔に付けて様子を見てください。
その後何も変化が無ければ顔に塗っても問題ないはずです。
アロエ軟膏は保湿力は高いですが、べたつきがあるので顔の一部分に塗るのはいいかもしれませんが、全体的に塗って保湿効果を得るのは現実的ではありません。
アロエ軟膏を塗るとシミが出来る?
アロエ軟膏の効能は主に火傷やあかぎれです。
顔に塗るように作られた製品ではない訳ですが、顏などの露出が多い部分に使ってしまうとアロエ軟膏の成分にワセリンやオリーブオイルが含まれているので油焼けをおこすことがあります。
ワセリンやオリーブオイルは昔とは違い良質なものなら油焼けをおこさないとも言われていますが、もしものことを考えてアロエ軟膏を使うときは夜だけにするか、日中に使うときは肌の露出が無い場所に使うのが好ましいです。
酸化した油を塗っているとシミが出来る原因にもなります。どうしてもアロエ軟膏を使いたい場合は日焼け止めを上から塗って保護しましょう。
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アロエ軟膏は日焼け止め効果があった?
アロエの効能にはUV-Bによって起こる肌の炎症を抑えたり、シミやそばかすの原因になるUV-Aの抑制をする効果が期待出来ます。
ですが、アロエ軟膏の場合はワセリンやオリーブオイルが含まれていて油焼けの可能性もありますので、日焼け止めに使うというよりは、日焼けをしてしまった後のアフターケア用に向いています。
ワセリンやオリーブオイルは保湿力もありますので、日焼けで乾燥してしまった肌に使ってみてください。
副作用の心配は?
稀にアロエでアレルギー反応が起きることがあり、湿疹や痒みがでるという事があります。
もしも肌に異常があった場合は使用を中止してください。
無理に使い続けると悪化してしまう可能性もありますので、ひどい場合には医師の診断を受けて下さい。
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