前回の記事から少し間が空いてしまいましたが、
足の裏に茶色いシミが!ほくろのようなそれはメラノーマかも!
の続きのお話になります。
まだ、読んでない人は読んでみてくださいね。
足の裏に出来てしまったシミのようなほくろを
切除するために皮膚科に行きました。
検査をしてもらう為に行っただけのつもりだったのですが、
ほくろを見た先生の顔がかなり渋いものになっていました。
【正直ここまで大きくなったほくろは早く切除したほうがいい】
そういわれて、私の心臓はかなりバクバクです・・・。
え??ちょっとシミになったとかじゃなくて本気でヤバメのやつ??
私の足の裏に出来たシミのようなほくろは
5ミリくらいの大きさで墨汁を垂らしたような
左右非対称で色も濃い所と薄い所があるほくろでした。
メラノーマと疑わしき条件が結構重なっているほくろなんです。
皮膚科でも、メラノーマの写真をいくつか見せてもらったところ
自分の足の裏に出来ているほくろと結構似ている…。
メラノーマは成長が早いという事で、そのまま手術することになったんです。
検査をするだけと思って皮膚科に来ただけだったので、
何も準備してないし、お金もあまり持っていなかったし、
車で来ていたので運転して帰ることが出来るの??
とか、かなりテンパってしまいましたが、
保険がきくので1万円でおつりがくるくらいのお値段で手術出来て、
車の運転も問題ないとの事だったのでそのまま手術室へ。
とはいっても、カーテンで仕切られているだけの
簡単な手術室と言えるのか?みたいな場所でしたが(;´∀`)
痛い!とか叫んだら丸聞こえしそうだな…。
足の裏の手術なので、恰好はうつ伏せに寝転がっている感じです。
うつ伏せなので、切除されているところが見えないのが救い。
ドキドキと待っている間にもどんどん準備は進んで、
いざ、麻酔のお注射をされます。
でもね、この麻酔がめちゃめちゃ痛いんです!!
予防接種の注射と同じくらいの痛みだと
思っていたせいもあるかもしれませんが、
叫んじゃうくらいに本当に痛いんです(´;ω;`)
もしも足の裏のほくろを切除することになったら麻酔の痛さは覚悟したほうがいいかもしれないです。
痛いと分かっていたほうが精神的ショックも少ないと思うので。
ほくろを切除している時は麻酔がきいているので
全く痛くはありませんでしたが、
グリグリと足をえぐられている感じは何となく伝わってきて
あ~嫌だぁという感覚だったので、終わるまで現実逃避の為、妄想の世界に浸ってました。。。。
さすがプロだけあってとても手際が良く、
まるでお料理をしているかのようにサックっとほくろの切除は終了しました。
後はそのほくろが悪性のものかどうかの検査をして、
何事も無ければ傷口が治ったら終了です。
4針程度縫ったのですが、抜糸は約1週間後で
それまでは毎日自分でお風呂上がりに消毒をします。
※私が手術をしたのは数年も前の事なので、
今は切除しなくてもメラノーマかどうかの
検査が出来る機械があるところもあるそうです。(この間テレビでやってた)
後は結果を待つだけと、ほっとしたのもつかの間、
ほくろ切除の苦しみはココからでした…。
麻酔が取れてからとにかく足が痛くて仕方が無い(>_<)
痛み止めを貰っていましたが、
飲んでも効果があるのかよく分からないくらいに
痛くて正直仕事にならないし、出かける気力も起きませんでした。
家の中を歩くだけでも足が痛いですからね。
取りあえず仕事は多めに1週間ほどの
お休みを貰っていたのでお家でまったりと過ごし、
暇だしたまにはテレビゲームでもハマってみるかと、
廃人化しそうな程のひきこもりをしましたが、
何とかそこまで行きつくことなく1週間が経ちました。
いや、かなりなりかけてましたけど…(;´∀`)
そしてついに抜針&検査結果の日です。
まだ、足の傷みがジンジン残っているので抜糸したとたんに傷口がパッカー!
って開くんじゃないかとかなり不安でしたが、全くそんなことは無く…
ていうのは嘘で、そのまま歩いたら半分くらいパッカー!ってしました(;´Д`)
痛いよ痛い~!!と叫ぶ私に先生冷静に、
痛いのは健康な証拠だよウフフ♪みたいな勝手に和み入ってるし。
先生鬼ですよ(´Д⊂ヽ
そうそう、ほくろもおめでたいことに良性だったことが判明して無事に終了しました♪
その後もしばらく足は痛かったですが、仕事は何とか行けるようになりました。
(というか、いい加減行かないとクビにされそうな気がして…)
正直大変でしたが、いつまでもこのシミのようなほくろは何だろう??
もしかしたらメラノーマかもしれない、と悩むよりさっさと切除したのは正解だったと思います。
実際大きく成長してきていたわけですし。
もしも、悩んでいるようであったらなるべく早めに病院へ行って下さいね。