酒粕と聞くと甘酒にして飲むというイメージが強いですが、実はパックにするとお肌がすべすべになるだけでなく美白効果まで得られるって知っていましたか?
酒粕パックには美白化粧品顔負けの美白成分がたっぷりと含まれているんですよ。
今回はその酒粕パックの紹介をしていきますね。
酒粕パックにはどんな効果がある?
シミやそばかすの原因となる紫外線は一年中降り注いでいます。その中でも日差しが強くなってくる季節は、特に紫外線の影響が気になりますよね。
日本酒が肌にいいと良く言われますが、さらに美白効果が期待できるのは酒粕です。
ここでご紹介する酒粕パックは、簡単に作れて美白効果は抜群です。お料理などで意外と使い切るのが難しい酒粕ですが、処分してしまう前に余ってしまった酒粕を有効利用してみるのもオススメです。
酒粕には美白に欠かせない成分、フェルラ酸やアルブチン、コウジ酸などの成分がたくさん含まれています。
また酒粕パックには保温効果もあるので、肌の毛穴をしっかり開いて老化に効果的なデトックス効果も期待する事ができます。
酒粕パックの美白効果
酒粕には肌に良い天然成分アルブチン、コウジ酸、フェラル酸が豊富に含まれています。
中でも一番の注目は、美白化粧品には必ずと言っていい程入っているアルブチンが含まれている事です。アルブチンの美白効果は厚生省にも認可されています。
アルブチンにはシミができてしまった肌の美白に効果があるとされている、ハイドロキノンと言う成分に非常によく似た誘導する働きがあります。
またアルブチンはシチロナーゼという、シミや色素沈着の原因となるメラニン色素を生成する酵素の活性を抑制してくれる働きがあるので、美白だけでなくシミ予防にも大変効果的です。
また同様にコウジ酸も、シミの原因となるメラニン色素の生成を抑制します。
そしてフェラル酸には、老化の原因となる活性化酸素を抑制する抗酸化作用があるのではだのアンチエイジングに大変効果的です。
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酒粕パックの作り方とやり方
酒粕パックの作り方はとても簡単です。
約1週間分の分量は100gの酒粕を50ccの精製水で溶かし、ダマなくなるまでなめらかに濾します。たったこれだけで基本の酒粕パックは完成です。
ただし、この時使用する酒粕は添加物の入っていないものを必ず選ぶことが大切です。
更に基本の酒粕パックにお好みで蜂蜜を加えると、保湿や肌への浸透作用がアップしますのでお試し下さいね。
また酒粕を伸ばすのに精製水の代わりに、豆乳を混ぜたりヨーグルトで伸ばしたものを使用してもいいでしょう。
作った酒粕パックは顔に優しくぬって、5分から15分ほど置いた後洗い流します。肌が敏感な人は見えにくい場所で事前にパッチテストをすることをお勧めします。
残った分は冷蔵庫で約1週間保存可能ですのでまとめて作り置きしておいても良いですね。
最後に
酒粕パックは使ってみるとその美白効果にビックリすると思います。でも、においが結構キツイのがデメリットなんですよね。
しばらく顔が酒粕っぽい匂いがしてしまいますので、出来れば夜寝る前に使うのがいいかもしれませんね。
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